中国のインターネット事情
Googleの使用はできないため、Gmailの使用はできませんが、Yahooなどその他のメールアドレスを利用することは可能です。中国に出発する前にGmail以外のメールアドレスを作成しておくと、中国に到着してすぐに日本と連絡を取ることが可能になります。
また、中国到着後には中国のフリーメールに登録をしておくと便利です。中国で生活する際に利用できる、様々な便利サービスを登録するためにメールアドレスが必要になるためです。日本のメールアドレスがいつ規制されても慌てないように、複数のアドレスを持っておくと安心ですね。
LINEのようなアプリで、電話やチャットを無料で使用することができるアプリです。キャッシュレス決済が進んでいる中国では、wechatを使うことで公共料金のお支払いやタクシー配車、その他モバイル決済をすることができます。そのため、中国でスマホを持っている人のほとんどが利用しているアプリです。中国で生活をする上では欠かせないアプリと言えそうです。家族や友人など、中国にいる間も連絡を取りたい相手には、連絡手段として事前にインストールしてもらっても良いかもしれませんね。
VPN(バーチャルプライベートネットワーク)とは仮想のネットワーク空間のことで、個別に特別な通信経路を生み出すことで、中国のネット規制からインターネット回路を保護するものです。その結果、中国にあるスマホが外国のスマホとして認識されるため、ネット規制に引っかからず、SNSなども利用することできます。
無料のVPNと有料のVPNがありますが、サービスや通信状況などを考えると有料のVPNの方が安全でしょう。たくさんの種類のVPNがありますので、自分の使用目的や予算などを検討して、中国渡航前に最適なVPNを設定しておきましょう。