中国語&中国進学検定試験
中国語を学習する上で、様々な資格の取得を目標にしている方も多いと思います。検定試験を受けることで、現在の語学力を知ることができ留学のモチベーションにもなります。中国留学中にも受験することができる、おすすめの各種検定試験をご紹介します。
中国政府が認定している検定試験です。そのため、HSKの資格は日本や中国だけではなく、世界中で中国語力の証明として使用することができます。世界で最も受験者数が多い中国語の試験としても知られており、世界118カ国で実施されています。
| 検定試験レベル | 1級~6級の6段階(6級が最も難しい級です) |
|---|---|
| 試験内容 | リスニング、リーディング、ライティングの3つのセクションで構成されています。1級と2級はリスニングとリーディングのみのマークシート方式ですが、3級から記述式の作文が加わります。問題は全て中国語で記載されています。 |
| HSKを受けた方が良い人 | 中国で仕事をしたい方、中国語を使って世界で活躍したい方。 |
日本中国語検定協会が実施している検定試験です。そのため、日本での進学や就職に利用することができます。中国語の様々な検定試験の中でも、中検の1級は最も難しいと言われており、中国語の幅広くそして深い知識が必要となります。
| 検定試験レベル | 1級、準1級、2級、3級、4級、準4級(1級が最も難しい級です) |
|---|---|
| 試験内容 | リスニングとライティングの2つのセクションで構成されています。基本的に解答はマークシートによる選択式ですが、準1級からはどちらのセクションでも記述での解答が必要となります。問題文は日本語でも書かれています。 |
| 中検を受けた方が良い人 | 日本での進学や就職、昇進を考えている方。 |
TECCはTest of Communicative Chineseのことで、中国語によるコミュニケーション力を測ることができる検定です。そのため、中国語をよく話す人が有利な検定となっており、知識だけではなく、実践的な中国語力も必要になります。
| 検定試験レベル | 1000点満点 |
|---|---|
| 試験内容 | リスニングとリーディングの2セクションです。内容は普段の生活や会話で良く使用されるフレーズや文法が多く出題されます。問題文は日本語でも書かれています。 |
| TECCを受けた方が良い人 | 実践的な中国語に自信がある人、自分の実力を点数で知りたい方 |
CSCA(China Scholastic Competency Assessment/中国学術能力評価試験)は、中国国家留学基金管理委員会(CSC)が2025年に新設した、外国人留学生を対象とする留学生試験です。日本のセンター試験の中国留学生版にあたると理解すると分かりやすいでしょう。
2026年度より、中国政府奨学金(CSC奨学金)による学部課程への出願者はCSCAの受験が義務となりました。2028年度には奨学金の有無に関わらず、すべての学部課程出願者に必須化される予定です。中国の大学への進学を考えている方は早めの準備をおすすめします。
| 検定試験レベル | 各科目100点満点。統一合格ラインはなく、各大学が独自に基準を設定します。 |
|---|---|
| 試験科目 | 専門中国語(人文科学系 or 理工系、中国語のみ)、数学(全員必須)、物理・化学(理工・農・医学系専攻は必要)の4科目。数学・物理・化学は中国語または英語で受験可能です。 |
| 試験形式 | 全科目マークシート方式(記述なし)。専門中国語は90分・80問、数学・物理・化学は各60分・48問。オンライン(自宅受験)を中心に実施。2026年以降、日本国内にも試験センターが設置される予定です。 |
| 実施頻度・日程 | 2026年より年5回(1月・3月・5月・6月・12月)。アジア太平洋地域向けは5月・6月・12月が受験しやすい時期です。 |
| スコア有効期間 | 2年間(公式確認中) |
| 受験料(目安) | 700元(教科数は問わず)。詳細は公式サイト(csca.cn)でご確認ください。 |
| CSCAを受けた方が良い人 | 中国の大学(学部課程)への進学を目指している方、中国政府奨学金(CSC奨学金)への応募を検討している方、2026年以降に中国の大学へ出願予定のすべての方。 |
中国の大学進学には、大学選び、語学条件、奨学金制度など多くのポイントがあります。CSCAの受験が必要かどうかは、志望大学や専攻によっても異なります。
中国留学センターでは、以下のサポートを行っています。
中国大学進学を検討している方は、ぜひお気軽にご相談ください。