留学費用が安い

都市によって変わりますが、中国は日本と比べるとまだまだ物価は安く、500mlのミネラルウォーターが約50〜70円、タクシーの初乗りは200円。さらに、授業料を除いた生活費は、食費や交通費、日用品代を含めても月5万円あれば十分収まります。
物価が安いために、授業料も安いです。欧米圏への留学と比べると、半分ほどの費用で留学ができる国です。

日本と近い気候・文化

中国は、地域ごとに気候や文化が変わります。しかし、全体的な気候は四季があり、日本と変わりません。また同じアジア圏ということで文化も似ており、馴染みやすいです。
食事に関しても、日本食のレストランも多いため、日本が恋しくなることは少ないです。

進路選択の強み

中国での留学経験は、就職活動で注目度が高いです。留学後の就職も比較的しやすく、中国語を活かした職（商社・航空会社・旅行会社・メーカーなど）に就く人が多いです。
中国留学している日本人は、まだまだ多くありません。しかし、中国への進出を狙っている企業は多く、中国語の話せる人材の需要は今後も益々高まってきます。人数が少ないため注目されるだけでなく、実際の中国での生活を知っていることが強みにもなります。

インターネット規制

中国には、厳しいインターネット規制があります。中国は政府によるネット規制（グレートファイアウォール）が厳しく、中国政府のネガティブな記事が書かれた情報は、閲覧できないようなシステムになっています。そのため、私たちが普段使用している、FacebookやInstagram、Twitter、LINE、google、SkypeといったSNSは、中国では使用できません。
ただし、中国国内ではWe Chat（微信）やWeibo（微博）といった、独自のSNSが発達しています。そのため、中国人の友人とは中国のSNSを使用して連絡を取ることになります。また、VPNを使用すれば、中国にいながら日本のSNSを閲覧することも可能です。日本にいる家族や友人と連絡を取りたい場合は、VPNを活用します。

英語がほとんど通じない

中国では、英語がほとんど通じません。ある程度の中国語ができなければ、最初の生活は辛くなります。そのため、基本的な中国語を理解してから留学すると安心です。

大気汚染

中国は日本ほど空気が良いわけではなく、PM2.5の大気汚染など、空気の悪さが気になることもあり、マスクが必要です。しかし、街全体がずっと汚い訳ではなく、日中はマスクをしなくても問題ありません。万が一のために、マスクやうがい薬を準備する程度で大丈夫です。